ヨークベニマル×セブン・カードサービス
信頼でつながり、価値を生み出すパートナーシップ

ヨークベニマルでのお買い物が、
セブンカード・プラスでぐっとお得に

地域密着型の店舗運営と、暮らしに寄り添う高品質な商品提供で支持を集めるスーパーマーケット「ヨークベニマル」。同店における nanaco の利用率は非常に高い水準となっています。ヨークベニマルとセブン・カードサービスが築いてきた強固なパートナーシップは、近年でもさらに深化。ヨークベニマルでセブンカード・プラスをご利用いただくことにより、nanaco ポイントの還元率が nanaco 支払いの“2倍”になるサービスもスタートし、お客さまに、より便利でお得な購買体験を提供できるようになりました。

それは nanaco 導入から始まった！
ヨークベニマルとのコラボレーション

今回の主役であるヨークベニマルは、どんな特色を持ったスーパーマーケットなのでしょうか。

金嶽：出店エリアは福島県、宮城県、山形県、栃木県、茨城県です。各県ごとに品ぞろえを大きく変えるなど、地域に根ざした店舗作りが非常に印象的なスーパーマーケットです。店頭には、その土地の家庭で長年親しまれてきた商品や、地域ならではのお惣菜が並び、「こんな食文化があるのか」と驚かされることも少なくありません。他の地域の人にとっては新鮮で刺激的な体験になる一方、地元のお客さまにとっては慣れ親しんだ“いつもの味”がしっかり受け継がれています。このコントラストこそが、地域密着型の店舗づくりの魅力を象徴していると言えるでしょう。

ヨークベニマルとのお付き合いはいつ頃から始まったのでしょうか。

金嶽：2012年の5月、ヨークベニマルさんのハウスカードとして当社の電子マネー「nanaco」を導入いただいたことがスタートです。

これまでにヨークベニマルさんを通じてnanacoにご入会いただいたお客さまは累計で100万人を超えており、大半の方に毎月継続してご利用いただいています。現在では、ヨークベニマルさんの売上に占めるnanacoでの決済比率は非常に高い状況です。

ヨークベニマルで nanaco の利用率が高い理由を、どのようにお考えですか。

磯部：ヨークベニマルさんに nanaco をご提案した際、先方が非常に前向きに受け入れてくださったことが大きかったと思います。2012年の導入以降、nanaco を活用した販促施策を積極的に展開していただき、その積み重ねによって認知度が徐々に広がりました。こうした地道な取り組みの結果が、現在の高い利用率につながっていると感じています。

金嶽：「nanaco の利用率を高める」という共通の目標に向かって、ヨークベニマルさんと私たちが歩調を合わせて取り組んできたこと。まさにそれが、これまで築いてきた信頼関係を象徴する成果なのではないかと思います。

ヨークベニマルとともに新たなステージへ。
セブンカード・プラスの会員募集を本格スタート！

直近、ヨークベニマルで nanaco ポイントがたまるクレジットカード「セブンカード・プラス」の会員募集にも本格的に取り組み始めたと伺いました。

磯部：ヨークベニマルさんでは、これまで電子マネーnanacoの会員募集が非常に順調だったこともあり、クレジットカードにはそれほど注目してこなかったという背景があります。ところが近年は、キャッシュレス化が急速に進み、世の中全体でクレジットカードの利用がすごく伸びています。こうした時代や環境の変化に伴い、少しずつヨークベニマルさんの意識も変わってきて、今回nanacoポイントがたまるクレジットカード「セブンカード・プラス」を、弊社とともに積極的に広めていく方針となりました。

金嶽：今年の10月からは、200円(税込)ごとに2ポイント付与へと還元率をアップしました。これは nanaco でのお支払い時の2倍に相当します。また、セブンカード・プラスのご利用を促進する取り組みを進めながら、日常のお買い物をもっと便利に、もっとお得にできるよう両社で協力しています。

福田：今回、初めてヨークベニマルさんでセブンカード・プラスのご利用促進に取り組むにあたり、さまざまな規模の店舗を対象に、店内でのお声がけを行うテストを実施しました。これまでのイトーヨーカドーさんやヨークマートさんでの実績から申込件数の基準を設けていたのですが、ヨークベニマルさんではその1.5倍から2倍にあたるお申込みをいただくことができました。セブンカード・プラスを知らなかったお客さまも「ポイントが2倍たまるなら使ってみようかな」と反応してくださったことが、テストで明確に確認できました。これを受けて、10月からは全店で積極的な告知を開始しています。

また、テストから本格的な会員募集の取り組みに至るまで、一貫してフロンティアダイレクトの皆さんにお客さまへのご案内を担っていただいています。目標の申込件数を超えるなど、良いスタートダッシュが切れたのは、お客さまに真摯に向き合って対応してくださった平野さんをはじめ、スタッフの皆さんのお力添えによるところが大きいと感じています。

店内でのご案内により、セブンカード・プラスの
便利さを実感するお客さまが続々！

実際にお声がけを行った際、お客さまの反応はいかがでしたか？

平野：今回、鍵となったのは、やはり“nanaco ポイント”でした。既に nanaco ポイントをためているお客さまであれば、セブンカード・プラスにお申込みいただくことで、さらに多くのポイントをためることができるようになります。そのため、お客さまにセブンカード・プラスの魅力をご理解いただきやすいと感じておりました。ヨークベニマルさんのお客さまの大半が nanaco をご利用されており、既に一歩前に進んでいる状態。他社カードで他社ポイントをためている方の場合、「まずは nanaco ポイントを使ってみませんか？」というところから始める必要がありますが、今回はその必要が少ない点も大きかったですね。

また、日ごろのヨークベニマル様とお客さまの関係性が伺えるのですが、フレンドリーなお客さまが本当に多く、こちらから声をかけると必ず何らかの反応を返してくださる方が大半でした。場所によっては目も合わせてもらえないケースも少なくないのですが、ヨークベニマルさんでは逆に「何をしているの？」とお客さまの方から声をかけてくださることもありました。

「nanacoポイント2倍」というお声がけをすると、皆さん良い意味で驚かれる感じですか？

平野：そうですね、お声がけしたお客さまの中には nanaco ポイントをためている方がたくさんいましたから。その他にもお客さまの反応は概ね好評でした。nanaco の場合、これまではレジや ATM でご自身によるチャージが必要であり、その“ひと手間”を面倒に感じる方もいらっしゃいました。クレジットカードであれば、チャージの手間なく支払いがスムーズになるため、「これは便利で嬉しい」という声も多かったですね。

私たちは店内で約2週間、会員募集を行っていたので、お申込みの早い方だと期間中にカードが手元に届くケースもありました。実際に使ってみて「想像以上に簡単で便利だった」と、わざわざ店内で声をかけてくださるお客さまもいらっしゃいました。

ヨークベニマルとともに、
セブンカード・プラスの未来を広げる！

それでは最後の質問です。ヨークベニマルとのパートナーシップについて、今後どのような展開をお考えでしょうか。

金嶽：ヨークベニマルさんとの協業でスタートしたセブンカード・プラスのご利用促進ですが、取り組み自体が始まったばかりということもあり、お客さまの間での認知度はまだ十分とは言えない状況です。一方で、nanaco については多くのお客さまにご利用いただいています。今後はその基盤を生かしながら、クレジットカードとしてのセブンカード・プラスの認知度をしっかり高めていく取り組みを進めていきたいと考えています。

具体的には、エリアを限定したTVCM放映を実施します。さらに、まだ構想段階ではありますが、ヨークベニマルさんの事業エリアにおけるセブン‐イレブンと連動した販促施策についても、ぜひ実施していきたいと思います。

ヨークベニマルでのセブンカード・プラスのご利用率も右肩上がりで伸びているそうですね。

金嶽：はい、ヨークベニマルさんでセブンカード・プラスをご利用いただく方は着実に増えています。元々、他のスーパーマーケットでセブンカード・プラスを利用されていた方や、カードを持ってはいるもののヨークベニマルさんでご利用していなかった方が、「nanaco ポイントが2倍たまるなら」と使い始めているケースもあります。

磯部：まさに、それが目指していたところです。これまで来店されていなかったお客さまが足を運んでくだされば、ヨークベニマルさんにとってプラスになりますし、私たちにとっても新しい会員さまが増えると共に“眠っていたカード”が動き出すという意味でプラスになる。まさにウィンウィンの関係だと思っています。本格的に取り組み始めてまだ数カ月ですが、今後はさまざまな数字を可視化し、データ検証も進めていく予定です。そこから新たな施策が生まれ、ヨークベニマルさんとの連携がさらに広がっていくとうれしく思います。今後も、一人でも多くのお客さまに、より便利でお得なお買い物をお届けできるよう挑戦していきます！