2026.4.24
第1回パーパスアワード開催!
より強く、一体感のある会社へ
#パーパス #パーパス実現 #挑戦
2026年3月4日に「第1回パーパスアワード」が開催され、盛大な盛り上がりをみせました。46チームのエントリーから最終審査で選ばれた最優秀賞・部門賞の4チームの発表者の皆さんと、竹内社長に話を聞きました。
記念すべき第1回パーパスアワード開催!
パーパスアワードについて教えてください。
竹内:当社のパーパスは「新しいうれしいを見つけ、暮らしの中に笑顔をひろげる。」です。これは当社がセブン銀行グループになったことを契機に、社員でプロジェクトチームを組成し、われわれの存在価値を一字一句こだわり抜いて言語化したものです。言葉そのものの意味も大切ですが、パーパスに向かって全社員が一丸となって進んでいく、それが重要なことだと思っています。パーパスを掲げた大きな節目として「第1回パーパスアワード」を開催し、社員のパーパスへの取組みを表彰する機会を設けました。
パーパスアワードには、「事業成長部門」「構造改革部門」「企業改革部門」の3部門があり、各チームはいずれかの部門にエントリーします。組織内でチームを組んでも良いですし、組織をまたいでプロジェクト型のチームでも構いません。初回であるにもかかわらず46件ものエントリーがありました。全社員による投票で選ばれた10チームが最終審査に臨み、多様なプレゼンテーションで会場を盛り上げてくれました。
社長である竹内さんも審査をされたのですか?
竹内:最終審査は社外取締役や監査役の皆さまにお願いしました。私はどちらかというと事前の活動に力を注いでいました。多くの社員に参加を呼びかけたり、プレゼンの事前練習会を開いたり…おそらく社内の誰よりも、もしかすると事務局よりも、心配していたかもしれません(笑)。
パーパスアワードですので、パーパスの趣旨に合った取組みであることは大前提ですが、審査においては当日の最終発表におけるプレゼン力も大きな要素です。質疑応答もありますから、リアルなやりとり、対応力、機転も必要です。いろいろな要素が審査の対象となり、今日ここに来ている4チームが見事受賞しました。
メンバーだけでなく、協力してもらった関係者全員で喜びを分かち合う
受賞した4チームの方々にお話を伺います。まずはチームの紹介をお願いします。
小泉:価値共創プロジェクトチームで、「ナナコネクト〜それは“オタク的な会話”から始まった!〜」というタイトルで事業成長部門にエントリーし、最優秀賞をいただくことができました。「ナナコネクト」とは、Apple Payのnanaco券面デザインをお客さまが選んだ“推し”のデザインに変更できるほか、日々のお買い物などでたまったnanacoポイントを“推し”にプレゼントできるサービスです。
飛田:債権管理センター・管理グループと表彰ワーキンググループでチームを作り、「笑顔広げる職場づくりの挑戦」というタイトルで企業改革部門にエントリーしました。トランスフォーメーション賞をいただくことができ大変光栄です。私たちの部署は武蔵浦和に事業所があり、債権管理センターとお客様サービス部という2つの部門で構成されています。いずれもお客さま対応の業務を担っており、約7割がアソシエイト・パートナー・派遣社員といった特徴があります。お客さまから厳しいお言葉をいただくことも多く、非常にストレスのかかる現場であることから、オペレーターの皆さんのストレス軽減を目的とし、困りごとの解消やイベントの実施、さらに頑張っているオペレーターの皆さんを表彰する取組みを行いました。
木村:サービス統括部 電子マネーグループの5名で構造改革部門にエントリーしました。タイトルは「〜手間・リスク・コストが激減!〜セブン銀行ATM活用でnanaco再発行を劇的アップデート!」です。取組み内容はタイトルそのもので、セブン銀行ATMでnanaco再発行時の本人確認が可能となり、再発行手続きに係る手間・リスク・コストを大幅に削減することが出来ました。プレゼンではアニメーションにも力を入れ、リデザイン賞をいただくことができました。
黒田:今期に新設された法人営業部 CVSグループ9名で事業成長部門にエントリーしました。タイトルは「クレカ戦略〜エリア施策始動〜」でグロース賞をいただくことができました。セブン‐イレブンの皆さまにもご協力いただき、一緒に当社のクレジットカードを広める活動を行いました。新しい仕組みも構築し、施策を実施させていただいたエリアでは、セブン‐イレブンの加盟店さまが主体となり、クレジットカード会員獲得を行っていただきました。ご入会いただいた会員さまは、利用率、利用回数、利用単価が何れも高い水準となり、成果を上げることができました。
取組みを行ううえでの苦労や、楽しかったことなどがあれば教えてください。
黒田:私たちの取組みは、まさに組織目標とイコールでしたので、1年間のメイン業務そのものでエントリーできました。その活動をパーパスアワードという場で発表することができ、栄誉ある賞もいただけたことを本当にうれしく思っています。
苦労した点は、新たな取組みを推進するにあたり、セブン‐イレブン本部の多くの関係部署の皆さまに対して一からご説明を行い、理解と協力を得ていった点です。さらに、実際に各エリアに足を運びその地域の特性なども理解したうえで、それぞれのエリアに合わせたご提案やご説明を重ねました。この1年の活動が少しずつ浸透していき、これから大きな花を咲かせるのではないかと、私も楽しみにしています。
木村:パーパスアワードの前日くらいから「楽しかったな」という思いが沸々と湧いてきました。結果はどうなるかわからない中でも、資料作りや発表に向けた練習を重ね、「こうだったよね」とチームで話していると、結果よりも楽しさが上回ったというか…。今回の取組みは、お客さまにとっても当社にとっても、本当に良いことしかありません。「良いことをやってきた」と改めて実感できた素晴らしい機会でした。さらに賞までいただけましたので、言うことはありません。
飛田:さまざまな取組みを行いましたが、一番うれしかったのはオペレーターさんから「とても楽しかった」という声を聞けたことです。皆さん普段から率直に本音を言ってくださる方ばかりですので、忖度は無いと思っています(笑)。そして、社長や役員の方々はじめ、本当に多くの方にご協力をいただきながら、メンバーが全力で動いてくれて、それが評価につながったことが本当にうれしいです。プレゼンを通じて、勤務場所が違う本社の方々にわれわれの存在をアピールできたことも、とても良かったと思います。
小泉:まずは率直に、記念すべき第1回のパーパスアワードで最優秀賞をいただけたことを、とてもうれしく思っています。今回はプロジェクトでのエントリーでしたので、メンバー全員が現業を抱えながらの活動でした。忙しく大変な時期もありましたが、栄誉ある賞をいただきこれまでの努力が報われた気持ちです。また、ご協力いただいた多くの方々に、このようなかたちでご報告できたことも、とても良かったと感じています。ここで一区切りとするのではなく、今後のさらなるサービス拡大に向けて、より一層気持ちを引き締めて取組んでいきたいと思います。
全社員が同じ方向を見て動く一体感
パーパスアワード開催の効果はいかがですか?
竹内:今回、パーパスアワードへの参加を通じて、抽象的なパーパスが具体的な取組みとして可視化され、共通認識を持てたのではないでしょうか。「新しいうれしいを見つけ、暮らしの中に笑顔をひろげる。」という言葉の意味も大切ですが、それよりも全社員が同じ方向を見て動く一体感や仲間意識がとても重要だと思っています。他のチームのプレゼンを見て「こういうことなんだ」とか「こういう考えもあるよね」といったさまざまな視点から同じ目標に向かって歩んでいくということです。
また、発表者の年齢や性別もさまざまで多様性に富んだ内容でした。他のチームのプレゼンを見ることはとても刺激になったと思いますし、応援する気持ちになった人もいるかもしれません。それぞれが何かしら心に残る、感じるものがあったのであれば、とても意味のあるイベントだったと思います。
業績への影響はいかがでしょう。
竹内:イベントが盛り上がれば社員のモチベーションも高まります。すばらしい取組みはもちろん業績にも直結します。第1回を終え、すでに皆さんの胸の中には次回に向けた構想が描かれているかもしれません。「もう少しできるよね」といったプラスオン思考が生まれ、もう一歩先のステージへ進んでくれると信じています。第2回のパーパスアワードで、その答えが見えてくるのではないかと期待しています。
成長を続け、第2回に向けて新たにスタート!
最後に、第2回パーパスアワードに向けて、または今後の抱負を教えてください。
黒田:今回の取組みはエリア限定の施策として実施させていただきましたが、最終的には実施エリアを全国に広げ、この施策を一時的なものではなく長く継続できるものとして定着させることが目標です。また、この取組みで培ったセブン‐イレブンの皆さまとの実績を生かし、今後の新サービスにおいてもさらなる展開ができればと考えています。
また次年度は視野を広げて新たな挑戦もしていきたいと考えています。ぜひ再びエントリーしたいと思いますので、期待してください(笑)。
竹内:来年エントリーするときは、なにかプラスオンしてね(笑)。
木村:やれることってまだまだたくさんあると思っています。私はサービス統括部という部署で仕事をしていますが、お客さまの不便を解決するとか新しいものを作るということに「終わり」はありません。何でもできるわけではありませんが、新しいことへのチャレンジは続けていきたいと考えています。そのなかでパーパスを意識して、結果として「これならいける」と自信を持って言えるサービスや商品を作ることができたらと思います。それを念頭にこれからも頑張りたいと思います。
飛田:債権管理という業務はとてもニッチな分野ですが、ここ1年で関係部署との連携が劇的に良くなったと実感しています。1年前であれば「できない」と思っていたことが、「多少なりともできる」「結構できる」に変化し、この1年の取組みの手ごたえを感じています。まだまだクリアしなければならない課題はありますが、「そこに向けて進める」「自分たちだけではない」「本部にも仲間がいる」という、部門を超えた連携をこれからも大切にしたいと思っています。
来年度から始まる新サービスについて、パーパスアワード後にその関係の方から「これで来年のパーパスアワードを狙いたいよね」と、2度も言われたんです。改めて影響力の大きさに驚いています(笑)。
小泉:ナナコネクトは今後拡大フェーズに入り、全社で推進するサービスとなります。推進メンバーが今後変わっていっても、さらにサービスを大きく育て、次回のパーパスアワードにも挑戦してもらえたらとてもうれしいですね。
私自身は、今回のプロジェクトを通じてチャレンジすることの楽しさ、大変さの両方を実感しました。そのなかで、お客さまに喜んでいただけていることが伝わるSNS投稿がとても励みになっていました。今後もお客さまに笑顔をひろげられるサービスを作り、来年は別のかたちでパーパスアワードにも挑戦できたらと思っています。
竹内:第1回ということでいろいろなことが手探りでしたが、大変満足のいく内容でした。もちろん全参加者が素晴らしかったこともありますが、最優秀賞である「ナナコネクト〜それは“オタク的な会話”から始まった!〜」は、セブン銀行グループ全体の審査会でもプレゼンを行い、大変好評で、当社のパーパスの価値を十分に示すことができたと感じています。第2回は、よりハードルが高くなるはずです。皆さんも、会社も、それに見合うだけの成長をしていかなければなりません。そういう想いを込めて、また来年お会いしましょう。期待しています。
※当記事は2026年3月時点のものです。